桜の季節になると越前甲(野向町)の雪形が鶴の形に見える「鶴峯(かくほう)の残雪」が例年より早く、もう見頃を迎えています。
今年も残雪の「白い鶴」と雪山の中に山肌が現れる「黒い鶴」が揃っての登場です。
特に黒い鶴は目玉があり、クチバシにミミズのようなものをくわえているようにも見えるなど、はっきりしています。
それにしても”鶴は千年”という言葉がありますが、越前甲の巨大な鶴は一体どれだけの年月、勝山に季節感を味わせてくれているのでしょうか?
亀のように万年或いはそれ以上かもしれませんね。
(撮影は3月11日)