春の訪れと農作業の始まりを告げると言われている越前甲(標高1,319.6m)の雪形「鶴峯の残雪(かくほうのざんせつ)」(明治発行の大野郡誌に勝山八景の一つとして紹介)が例年より1ヶ月程早く姿を現しました。また雪形の他に山肌の黒い部分にも鶴が現れ、今の時期は白と黒の2匹の鶴が楽しめます。
その他にも、これまでに折鶴や山全体が人面やブルドックに、白い鶴の頭の上には恐竜か怪獣のようなものが見える等、色々な方から雪解けの越前甲の眺め方を教えていただいています。今回はその写真も紹介しますが皆さんも想像力を掻き立てて雪形や山肌を眺めてはどうでしょうか。
それにしても、春を呼ぶ奇祭と言われている「勝山左義長まつり」(令和6年は2/24~2/25)や「桃の節句」(3月3日)より前に、こんなに早く鶴が登場したことはこれまであったのでしょうか? 一気に春が来てしまいました。
※1,2枚目は2/19,3枚目以降は過去の写真です。
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3枚目以降は過去に撮影した写真です。
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白い鶴が大野郡誌にある「鶴峯の残雪」だと思われます。
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左側は黒い鶴、右側は恐竜(?)怪獣(?)
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ブルドッグがいると言われました(青い輪郭線)。その下は光線を発射する宇宙人(?)
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人面・山坊主(?)勝山城博物館から撮影
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折り鶴に見える所があると聞いて捜してきました。写真はジオアリーナの近く(昭和町)ですが、勝山城博物館や平泉寺町岡横江からもよく似た雪形を見る事ができます。