先日の20日(水)、「NPO法人まちづくりのむきの会」や「のむきエゴマの里組合(組合長 石塚康雄)」が中心となって、大阪で開催された、「アグリフードEXPO大阪2019」に、研修に出かけてきました。
この催しは、「国産」にこだわった「農と食」をつなぐ全国的な展示商談会です。全国各地で国産ブランドを担い、魅力ある農産物づくりに取り組んでいる農業者の皆さんや、地元産品を活用した多様なこだわり食品を製造する食品メーカーの皆さんが出展し、バイヤーの方々と商談会を行うイベントです。昨年の夏、私たち「NPO法人まちづくりのむきの会」も、エゴマ油を中心に出展してきました。
今回は、「エゴマの里組合」が中心となって、2年に1度行われている研修として、このイベントに参加したのですが、27名の参加者全員が、その規模の大きさや出展者の数、出展された多種多様の農産物の多さに圧倒されました。そして、富山県や兵庫県、島根県の団体が製造したエゴマ油も見て味わって、関係者とお話もしてきました。もちろん、エゴマ油だけではなく私たちの身近にある農産物が、いろいろな方法で工夫され、地域ブランドとして提供されていることに只々驚くばかりでしたし、取り組んでいらっしゃる関係者の情熱と努力に、大きな刺激を頂きました。
2019年度の営業も間もなく始まります。今回の研修で感じ、受けた刺激が冷めないうちに、新たな目標を立て、その目標に向かって野向町民全員で協力して、野向町という地域の活性化のために、頑張っていきたいと思います。
このホームページをご覧になっていらっしゃる皆様、福井県にお立ち寄りの際は、ぜひ勝山市野向町の「のむき風の郷」にもお出でください。皆様のお出でを心よりお待ち申し上げております。