4行詩 第15作 霜月小雪
麦の若葉に 来る季節(とき)を知り
囲い隙間に 指す陽(ひ)を思う
峰の錦(にしき)も 麓(ふもと)に終わり
雪の山稜(さんりょう) 凛として座し
季節は霜月の終わり。二十四節気の小雪の頃。のむき風の郷周辺でも、紅葉の季節から雪の季節へと
時が流れ始めています。先日は、近くのスキージャムのゲレンデに数センチの雪が積もりました。遠く、霊峰白山は、文字通りの白山となり、青空とのコントラストがとても綺麗です。
家々では雪囲いの作業が始まりました。ここ数日の良い天気の中で、雪への準備をしなければなりません。これもまた、この地方の素晴らしい景色の一つです。