のむきのえごま

えごまとは!?

「えごま(荏胡麻)」は、ゴマとよく勘違いされがちですが全く別のもので、1年生のシソ科植物です。
成長の過程や香りは青シソととてもよく似ています。
また、えごまには大きく分けて白えごまと黒えごまの2種類があります。
原産地は東南アジアでえごまの実は真ん丸した形をしています。

添加物「ゼロ」。混じりっけのない
のむき風の郷、えごま油の特徴。

在来種のえごまを有機栽培しています

野向のえごまは、古くからこの土地の気候風土に適応して育ってきた在来種。
他の場所では作りにくい高品質なえごまを、地元農家が有機栽培で大切に育てています。

必要な時にその都度搾るので味も栄養素も壊しません

10月中旬~11月に収穫したえごまの実を保冷庫で保存し、こまめに搾油して、いつも新鮮なえごま油を提供しています。
従って、防腐剤等の薬品は使いません。
酸化・変質しやすい油だけに、鮮度は何より重要です。

自然ろ過のていねいな工程が雑味のない味わいを引き出します

搾油したえごま油は、自然落下式のろ過機で計3回じっくりろ過します。
もちろん、沈殿材等の化学薬品は使いません。
油に含まれる不純物や雑味を取り除くことで、えごま本来の風味と機能性を引き出します。

血液サラサラ、肌ツルツル。えごまの成分に注目が集まっています

えごまのα-リノレン酸には血管障害の予防や美肌、アレルギー反応抑制など、様々な効果が期待されています。
野向のえごま油には質量比で60%のα-リノレン酸が含まれています。
(平成22年11月 日本食品分析センター調べ)

えごまに含まれる成分

α-リノレン酸[EPA/DHAが悪玉コレステロール値を低下、生活習慣病の予防に]

α-リノレン酸は、植物油の主成分である脂肪酸のひとつです。
血中の中性脂肪を下げる作用、血栓ができるのを防止する作用、高血圧を予防する作用があるといわれています。
α-リノレン酸は体内で、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)に変換されます。魚の油と同じ成分で特に青魚に多い成分として知られています。
α-リノレン酸は、絶対に必要なのに体内ではつくることができず、食品からとらなければならない「必須脂肪酸」と呼ばれています。

(平成22年11月 日本食品分析センター調べ)

β-カロテン[美容に重要なビタミン、体内酸化を防止]

βカロテンには強い抗酸化作用があり、活性酸素の発生や酸化力を抑え、ダメージを受けた細胞を修復し動脈硬化やがんの発生を予防できます。
また、一部はビタミンAとして働きますので、視力を正常に保ち夜盲症を防いでくれます。

ロスマリン酸[協力抗酸化力でアレルギーを抑制]

ロスマリン酸(ローズマリー酸)はポリフェノールの一種です。
タンニン活性を示す物質としても知られています。
抗酸化作用があり、活性酸素の発生や酸化力を抑え、免疫力を高めたり、ダメージを受けた細胞を修復し動脈硬化やがんの発生を予防できます。
特に、ロスマリン酸はアレルギー症状を抑制する働きやダイエットに効果があります。

のむきのえごまと歴史

野向は昔から信仰深い地域でした。
仏教の教えを説いた法話後のお斎(食事)や、法事の食事に出されたりして実をそのまま食べていたそうです。

時代の流れとともに、えごま農家は減少していき10年ほど前にはえごまを栽培する農家の数は2,3軒しかなく、絶滅寸前だったそうです。
勝山市のエコミュージアム事業を契機に「このままでは地元特産のえごまが無くなってしまう!」と、地元の皆さんの協力があって現在ではえごまを栽培する農家の数は60軒ほどになりました。

現在は、えごまの実から油を搾り「えごま油」を生産・販売をしています。
沢山の方々に、より良い物を提供するため着色料・添加物「ゼロ」で手間暇かけ作っています。